■三人で☆珍道中(8)

「どうして?」
「ひんっ…」

紳士の様な口調とは裏腹に意地悪なリュージュは腰の動きを止めると さっきよりももっと強く私を抱きしめて私が逃げられないようにした。

「感じやすい素敵な身体だと褒めているんですよ。恥ずかしがる事ないんです」
「わ、私は…恥ずかしい…んだ…って…」
「まあ、そう言うところも可愛いですけどね。その首をすくめる仕草もそそります」
「はぅ…やだ…また耳…ひゃんっ」
耳を舐められて身体がのけぞる。

「ひぃぃんっ…も、もうやめ…うはぁんっ!」
「嫌ですよ。こんなに良い声が聞けるんです。もっと聞きたいじゃないですか」

何で人が弱いところばかり攻めるのよ。

「ひぐっ…ふぁ…ふぁっ…や…やだぁ…やめ…止めて…ひあっ!」
ふっと息を吹きかけられて涙目になりながら耳に手を当てようとしたら両手を捕まれた。

「逃げないでください。もっとよくなるんですから」
耳たぶにキスをしてそこをぱくりとくわえる。 口の中で舌で私の耳をねぶるようにして舐めていく。

「やんっ…やだ…あふっ…ひっ…ふあっ…んっく…あふっ…あふっ…あんっ…」
「いいですね。その嫌がり方。私を誘っているようです。腰をくねらせて色っぽいですよ」
「ひんっ…リュージュの悪趣味!」
「わかってますからご安心を」
「何よ。安心って」
「自覚があるだけいいって事でしょう?」
「それ違う!」

リュージュは私の手を取ると自分の股間に持っていき、勃起したそれに誘導する。でも…。

「ほら。【主人】(マスター)の声を聞いていたらこっちまで元気になっちゃいました」
「ああう。こっちまで元気にならなくったっていいのにぃ」
ちょっとだけ盛り上がっていた気持ちが一気に引いた。

ちなみにこっちというのは2本目の男性のシンボルの事。今、私の中に入っているのより少しだけ細いもので、メインの下に生えていたりする。

「ひどいですね。そんな邪険にする事ないじゃないですか」
「だって…リュージュったらそれをお尻に入れようとするんだもん」
「何で嫌がるんですか。両方の穴を一度に満足させられるんですよ? 前が物足りなかったら2本一緒に入れる事が出来るんです。一人で二倍お得なんですよ?」
「お得って特売商品買ってるんじゃないんだから。別に二本無理矢理使わなくてもいいの。私…一本で十分満足できるから」

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