■二人は☆成長期(2)

二人はズボンを下ろした格好で言い返せない私に詰め寄った。腰にぶら下げたお財布の中身が頭をかすめる。これ以上ないほどスッカラカンだ。私は目の前に出された二つ並んだものを交互に見て、ため息をつきつつ頷いた。

「「セリア。オレ(ボク)から舐めて!」」
リューは口元にそれを近づけて口の中に入れようと根元を持って押しつける。もちろんリジュも同様に口元に持ってくるものだからたまらない。

「ちょ、ちょっとあんたたち」
片手ずつ二人のそれを握ると、口の中に入れられるのを阻止しつつ二人を睨んだ。

「私は一人なんだよ?わかってる?」
もちろんと二人は大きく頷く。

「だからオレから舐めて」
「何を言うんだよ。ボクからだって」
二人はそれでも先に入れようと互いに張り合ってる。リューのは頬にぐいぐい押しつけて来るし、リジュはその反対の頬を押しつけた。
本当に元が同一人物なのか疑いたくなるほど普段の二人は自分勝手だ。さっき息の合っていたのはやはり目的が目的だからだったらしい。まったく。譲り合いの精神はないのだろうか。
呆れかえりながらも握った先を見ると久しぶりの事に興奮していたらしい透明な汁が二人の先から出ていた。私は二人の先っちょを自分の口の前に引き寄せて二つ同時にぺろんと舐めた。

「おおっ」
「あうっ」
声変わりをしてない少年から不似合いな声がダブルで上から聞こえた。

「喧嘩しないの。こうすればどっちも同じでしょ?」
「で、でもさぁ。やっぱ二人一緒よりセリアだけとしたいんだよ」
「ボ……ボクだって本当はリューとなんてしたくないんですよ」

ああもう。本当に意見が合わないんだから。

ぺろんっ。

「うほほっ〜」
「うわぁ〜?」

先を舐めると言い合いがぴたりと止まる。

あんまり舐めるのって好きじゃないけど今は喧嘩を止めさせる方が一番だ。

ぺろっ……ぺろっ……。

「あっ……セリアぁ……」
「ん……あ……あうん……」

舐めてるだけじゃ何だから握った棒の部分を上下に擦ってやる。すると二人して顔をより真っ赤にさせた。

可愛いなぁ。

二人が身体を震わせて悶えてるのってあまり見たこと無い。そう言えば今まで二人とすることになった時はいつも二人の勢いに押されてなし崩しになってたけどこうやって自分が攻めるのも悪くないかもしれない。

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