■ジュリアの騎士様(10)

そして──彼は思っても見なかった言葉を口にした。

「…そうだな…俺の服も濡れちまったし…お仕置きはした方がよさそうだな…」
彼女は身体を強ばらせた。

「おいで…」
「ひっ…」
彼女は怯えて後ずさる。

「どうした?おいで?自分で悪い事したんなら罰を受けないとダメだろう?」
「…だって…だって…お尻…痛い…もん。やだ…」
「…お尻は叩かないよ」
「?…本当?」
「ああ…」

彼女はゆっくりと彼のところにびくびくしながら近づいていく。クロードはジュリアが手の届く所まで近づくと彼女の手を掴み自分の元まで引き寄せた。

「ジュリア…今からするよ…ちょっと痛いかもしれないけど…これはおねしょをいた罰だからね…」
優しく彼が彼女に諭すように言うと彼女はおどおどと頷いた。

…本当はこんな事する気はなかったんだぞ。ジュリアが悪いんだからな。俺をその気にさせるような事ばかりするから…。

心の中で思い切り彼女に責任を押しつけながら彼女に邪な気持ちを悟られないように優しげな笑顔を作る。

「ふ…ふ…ふえぇ…」
彼女は今から自分にされるであろうお仕置きを想像して…半泣きになった。彼は…彼女の髪を優しく撫でてやり彼女の涙を唇で吸い取ってやる。

「へ?」
そしてそのまま首筋に舌を這わすと「んあ…くすぐったい…」けたけたと笑って全身で暴れ回る。

…うむ…やはりどうも勝手が違うな。

「クロードぉ…これ本当にお仕置きなの?さっきっから全然痛くないよ。それにこれって…きゃっ!」
クロードは彼女をベッドにころんと倒すと両足の太股を開く。

「やだ…やだ…クロード何するの?」
「何ってお仕置きだよ…」
彼は彼女の割れ目に顔を近づける。

「あ…クロードぉ…そこ…汚いよぉ…ジュリア…おもらししたばかりだもん…」
「さっき拭いただろう?気にしない。でも…そうだね。ジュリアの匂いがする…」
「やだぁ…そんなとこ…あ…」
割れ目に沿って舌をなぞらせる。

「くふぅううん…」
ぴくんと身体を振るわせた。

「うあ…あ…や…いやぁ…」
恥ずかしさと初めての刺激で彼女は戸惑い…また恥じらいながらも身体をくねらせる。幼い容姿…体型をしているのに…妙に色気を感じ、大人の女を思わせるような仕草をする。

──ひどくそそられる。

「…や…やだよぉ…クロード…こんなの…あん…お仕置きじゃない…」
ジュリアは必死でクロードから逃れようと足を動かすががっしりと捕まえられて全然外れない。

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