■幼姫無惨10(3)

つん…と男の手が下腹部に伸びる。
「え?」
指が割れ目に沿うように指を這わせると思わず彼女は身体を仰け反らせる。撫でるようにしている指が徐々に彼女の入り口に向かって入り込んでくる。思わず塞がれていた口から離れ少女は声を上げた。
「くんっ…ご主人様…」
「…濡れているぞ。…まったくお前はどこででも欲情をするな」
男からでた言葉に少女の身体が一瞬凍り付く。

「も…申し訳…」
「…まあいい。それを承知でここに連れてきたんだ。栓をしてやろう…」
「あ…」
男のモノが添えられる。
「あん…」
堅く熱いそれが少女にゆっくりと挿入される。
「はぁぁぁっ…」
「お前の中はひどく熱いな…どうだ?どんな感じだ?」
「はぁ…気持ち…いい…です。ご主人様が…私の中に…入って…すごく…満たされた気持ちに…なり…ます…」
「満たされる…か」
男は鼻で笑うと少女の髪を撫でた。

「私もそうだ。いつ頃かは知らんがそう感じるようになった」
「…ご主人様?」
「前は…こんな気持ちにはならなかった。ただ女を抱けばそれでよかった…いや…それが当たり前だと思っていた。お前の事も、最初は性欲を吐き出すための道具としか思っていなかったはずだった…」
「………」
「だから飽きたらすぐに売るつもりでいた…前に買った他の女と同じように…だが」
「?」
「お前は何故か私を飽きさせない。私が一年も同じ女を側に置くというのは珍しいのだ」
「…え?」
どう返事を返せばいいものか…少女が戸惑っていると男はにやりと笑う。
「…信じてないな?」
「え…あっ…」
いきなり男が動き始め少女に抽送を始めた。

「…あ……んっっ…」
奥を突かれて少女から声がこぼれる。
「…確かに…どこが特別いい…という訳ではない。お前よりも…具合の良い者は前にいた…」
「んっ…あっ…はぁ…あんっ…」
「技術も…良くはなってはきたがそれでも…もっと良い者もいた…」
「はぁ…はぁ…あっ…あっ…」
「…お前の…どこにそんな魅力があるのだろうな?」
「あ…わ…わかりません…私…」
「ああ…私にもわからん…だが…」
「あっ…あっ…んっ…ああっ…」
「どうしてだろうな。お前を手放すのに躊躇する自分がいる。いや…今まで手放す気がまるで起きなかった…だたそれだけの事実に私は少々驚いている…」
男は少女を突きながら独白めいたセリフを投げかける。しかし、少女は…とても聞いていられる状態ではないようだ。

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