■虫師の森(5)

さすがにすぐ試してみる気にはなれなくて夜、皆が寝静まった頃にベッドの中で疼く箇所を弄ってみる事にした。

指の動くままに刺激をしていたらそれに夢中になってしまって気がついたら翌日で。裸でベッドに倒れ込んで寝ていた。でも、その日はぼうっとなることもなくおつとめが出来てこの方法なら神父様に心配をかけることもないだろうと思ったのだ。

それからは空いた時間を作っては自分を気持ちよくする事に専念することにした。それでもその回数はだんどん増えているけれど。


服の上から胸に触れた。

「んあっ……」
身体に電気が走る。

「んふぅ……あっ……あんっ……」
胸の先であろう部分を指で撫でているとそのうちに堅くなり、服の上から何となくわかるようになる。その堅くなった乳首をつまんで先を指でさするように刺激をしてやると股のところがどんどんぬるくなっていく。

「……はぁ……」
修道衣の裾をまくって胸に触れている手とは反対の手を股間に触れさせる。この行為をするようになって下履きがすぐに汚れてしまう。きりがなくなってここ数日は下履きをつけていない。ぬるりとした液がからみついてきた。

「……やだ……昨日……より……んあっ……」
股間の指を割れ目に沿って前後に揺らす。

「あっ……あっ……ぬるぬる……して……」


こんなことをしなければならないなんて恥ずかしくて仕方がないはずなのにだんだんとその羞恥の心が薄らいで楽しみにしている自分がいるのに気付く。きっと毎日このような行為をしているから。やめてしまえばそんな考えも無くなるとは思うけれどおつとめを滞りなく終わらせるためにはこれしか方法がない。だから止めるわけにはいかない。

それをこの淫らな行為をするための言い訳になっている。


「んっ……あっ……きも……ち……いい……はぁ……いっ……いいっ……あうっ……ああんっ……」
夢中になって指を動かしているとそのうちに立っていられなくなって腰を落とした。服を胸まであげて直に乳首を摘む。

「あっ……あっ……あうんっ……いい……いいよぉ……」
ずきんとする痛みとともに身体にわき上がる良いようもないほどの快感。股間をかき混ぜる動きから生まれる気持ちよさとそれが相まってそれ以上になって……。

「くふっ……あっ……あっ……あふっ……いいっ……ああっ……気持ち……いい……」



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