■虫師の森(13)

そっか……私、また……発作を……。

「んっ……あ……あふぅ……はぁ……」
頭の中か完全にぼやけ始め、腰を動かしながらぼんやりと股の間を眺めていると自分の股間に入り込もうとして一生懸命な虫に愛らしさを感じ始めた。

「あふっ……あんっ……んあうっ……」
その中で下履きが邪魔で入り込めずその上を蠢く虫に気付く。あの一番最初に落ちてきた大きな白い虫。これがここを舐めたらどんな気持ちよさだろう……。

「ふぁ……んっ……ちょっと……待って……ね……」
ふるえる手で下着の上にいる虫をどかし、腰をずらしながらそれを足首まで下ろした。

「ふ……ぅ……あはっ……ほら……これ……で……舐められる……よ……」
大きく足を開き、蜜の滴っている箇所を指で大きく広げた。

あらわになったそこに虫が一斉に群がった。

「んふっ……あっ……あっ……すご……」
太ももや腰から虫が這いずって。

「いいっ……あっあっあっあっ……そんな……に……動いたら……」
ひくひく身体が痙攣を始めた。

「あっ……あうっ……あっ……だ、あっ……おかしくなる……あっ……ひっあっ!」
びゅるりと水が飛び、快感でに頭が真っ白になった。



……そういえば……私……お漏らし……神父様の……部屋の前……で……。そっ……か……だから……匂い……神父様……が……。

股間にはまた別の虫が集まってきた。その虫は私の粗相をしてしまった水を吸う。

「ああっ……あんっ……」

足がもそもそして……くすぐったくて……気持ちよくて……。

「あははぁ……んふぅ……あふっ……あうんっ……」
どぷりとまた蜜が零れた。虫はそれにも群がる。するとまた、周りの木から虫がぼとぼとと落ちてくる。

「あはっ……すごぉい……たくさん……」

それらはもう、気持ち悪い虫じゃない。私に快感を与えてくれる……可愛い……虫。

「ああっ……いいっ……ああっ……もっと舐めて……吸って……」

ちゅぅちゅぅ……
ぺちゃぺちゃ……


ぼとり……
ぼとり……

──周りの木々からまた一匹、二匹と虫が落ちて私はそれらに埋もれていった。

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