■虫師の森(18)

「……このぐらいほぐせばいいな」
不意に彼は指を引き抜き、私を身体から離した。

「……あ……」
「もっとして欲しかった?」
「え?」
図星を指されて思わず顔が熱くなった。

「わた……私……その……」
「大丈夫。まだおしまいじゃないよ。これからが本番。身体の喜びはしっかり覚えたみたいだから今度は産む快感を教えてあげる。きっと気に入るはずだよ。リアはもう花嫁の身体だから」

彼はうれしそうに笑みを浮かべてローブを取り払うと、ズボンを下ろして下半身を露出させた。

私とは違い彼の股間には赤黒い肉の棒が生えていて、それがおへそのあたりまで伸びている。太さも私の手首ほどもあって、それが何だか気になり目が離せないでいると彼が言った。

「今からリアの膜を破るから」
「え?」

私の……膜?

「わからないか」
首をかしげる私に彼は苦笑いをする。

「今、リアの中の虫たちが出てくる時に処女膜があるままだと外に出られないんだ。だから僕がこれで先にその膜を破いてやるんだよ」
「これで?……破く?」
「そう。リアのここに入れるの」
私の足の付け根を指さして彼は言った。

「そうすれば虫たちは何の障害もなくリアから出られるからね」
「これ……を?私の……?」

入るわけない……。

恐ろしくて思わず彼から離れた。

「どうしたの?」
おびえる私に彼は不思議そうに問いかける。

「入らないよ……そんな……大きいの……裂けちゃう……」
「大丈夫だよ。裂けたりなんてしない」
彼はゆっくりと私に近づいて諭すように言って頭を撫でた。

「確かに大きいのかもしれないけどそこらの赤ん坊よりも小さいでしょう?」
「それは……」
「本当は痛いんだそうだけど、その点は問題ないよ。リアは痛みも快感に感じるはずだから」

「嘘……そんなこと……」
「嘘じゃないから」
「でも……でも……やっぱり……」

逃げようとした私の動きを察知した彼はいち早く行動を起こす。私の足を掴むとそのまま引き戻して、大きく広げた。スカートがまくれて下履きをつけていないそこが露わになった。

「い、い、嫌ぁ……」
「怖がらないで……って言っても無理なのはわかるよ。リアは男を知らないから。でも、本当に大丈夫だから」
肉の先が私の秘部にあたる。

「やぁ!いやっ!いやっ!いやぁ!」
首を振って拒否をしても彼は止める様子はない。堅いモノが入り口を少し広げた。

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