■虫師の森(22)

「ああっ……ああっ……ああっ……」
「リアは僕の花嫁なんだよ。僕が犯してあげるっていったのに」
「あうんっ!」
怒りにまかせた彼がつまんだ先を少し持ち上げて指で滑らすようにして落とした。仰け反った身体がベッドに倒れ込む。

「虫の方が気に入っちゃうなんて許さないからね」
彼は私から足かせを外すとベッドに上がった。そしてだらしなく開いた足の間に入り込む。

「確かに僕ときちんとしていないからあんな事を言い出すのもわからないけどさ」
「ごめ……ごめんなさい……」
「今度は僕を教えてあげる。さっきのが僕の全てじゃないからね」

彼はズボンをずらし先ほどの肉の棒を外に出す。何だかさっきよりも大きく感じるのは気のせいだろうか。彼は「これなら何もしなくても問題ないな」と言ってそれを私に挿入した。

「んっ……」
熱い固まりが入ってくるのがわかる。

「んうぁぁ……」
最初に入れられたときの様に広げられる感覚は薄いけれど膣に力を入れると堅いそれがはっきりとした存在を示す。私が本当に欲しかったものはこれだったのだと直感した。

「……あっ……すごい……お腹……いっぱい……」
「うん。すごいね。リアの膣、僕に吸い付いてくるから。どう?僕のは?」
「うん……気持ち……いい……」
「ふふっ。でも、まだ全部入ってないから……もう少し奧に……」
「う……うん……あっ……あはぁ……」
お腹ごりごり言ってもっともっと私とより深く繋がっていく。

「あっ……あっ……当たる……奧……お腹にぃ……」
「うん、あたり。突き当たりみたいだね。この先は子宮かな?」
軽くつんとついて仰け反ると彼は私の身体を愛おしむように抱きしめた。

「気持ちよかった?」
「あ……ううっ……」
彼の腰が動き、小刻みに中をこすられる。穏やかな動きなのに私の感じる場所を刺激して何にも考えられなくなる。

「良すぎて返事が出来ないかな?」
動きがだんだんと激しくなって喘ぐ声も自然と大きくなる。くすくすと笑いながら彼は私の耳元に顔を近づけた。

「虫と僕と……どっちがいい?」
「ふぇ?」
「虫の方が良いって言うならこれで止めて卵を植え付けてあげるけど?」
彼が自信に満ちた顔で私に聞いた。

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