■虫師の森(25)

「もっと早く戻って来れたらよかったんだけど。慰められなくて辛かったでしょう?」
「ううん」

だって、森の様子を見ることだってカインの大事なお仕事だもの。

「良い子だね。リアは……」
カインは目を細めて頭を撫で、そのまま顔を近づけて唇を塞いだ。

「んふっ……ぁ……」
唇をねぶられるように濡らされてねっとりした舌が口の中に入り込む。

「んっ……ふぅぅ……」
ちゃぷちゃぷと水音をさせながらカインの舌が私の口の中犯してる。

「んっ……んっ……んふぅ……あふっ……」
気が遠くなりそうなほど気持ちが良くて私も彼の舌に絡ませる。

「んふっ……んっ……んっ……」
カインが口づけをしながら楽しそうに笑い、シーツの中に手を入れて胸をわしづかみにした。

「んふぅっ!んっ!んっ!」
大きく胸を揉みほぐしながら円を描く。

「んっ!んんっ……!」
指先できゅっと乳首を摘み、揉みほぐす。

「ふぁ……ははっ……堅くなってるね。弄って欲しかったんだ」
「んあっ……あっ……う、うんっ……ほし……欲しかったの……」
「そうか……なら」
カインはくすくすと笑い胸の先を舌でぺろりとなめた。

「あんっ」
乳首の先を軽くかんで口にくわえる。
そしてかんだまま舌で先の周りをなめ回した。

「あっ!ああっ!ああっ!」
反対の手は乳首の先を摘んで引っ張ってもてあそぶ。

「あっ!あっ!あっ!あっ!」
足が突っ張り、身体が仰け反って、股が熱くなる。

こっちも……こっちにも欲しい。

「カイン……ちょうだい……私の……中……に……カインの……入れて……」
「ごめんね。入れられない。産むまで我慢だよ」
申し訳なさそうに、でもカインはきっぱりと言った。

「でも……少しだけ……少しなら……」
「栓を外したら虫が出てきちゃうからね。少しでもだめ。
その代わり他の方法で紛らわせてあげるから。ちょっと待ってて」

カインはベッドから降りると薬棚に向かう。
その中から小さな瓶を取り出すと手に持ってまたベッドに戻ってきた。

「な、何?それ?」
「虫から取り出した潤滑液」
「え?何を……?」

彼は私の足下からベッドに上がり、掛布をめくる。
世話をする邪魔になるからと革の下着以外は何も身につけていない下半身があらわになった。
カインは足の間に入り込み座ると足を持ち上げる。

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