■虫師の森(27)

「ひゃあっ!」
不意に突起に熱い息がかかり、それを口に含まれ強く吸われた。

「あひっ!ああっ!ああっ!!!」
脳天を貫くような気持ちよさと共に目の前が真っ白になりそのまま力が抜けた。



「リア……」
荒く息を吐いているとカインの声が聞こえた。

「この様子だと明日になったら虫を出してあげられそうだ」

明日になったら……?

また、虫を産める。あの気が狂いそうなほどの快感を味わうことが出来る。そしてその後はカインに満足するまで愛してもらえる。

「だからもう少し我慢してて」
「うん……」
私は期待に胸をときめかせた。

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