■お姫様と…(17)

ご主人様の動きが激しくなる。今までの快感よりももっとすごい快感が走る。気が触れてしまいそうなぐらい…。

「うあ…あんっ…あんっ…あんっ…はぁあ…ご…ご主人様…いい…はぁ…いいのぉ…」

パンパンと身体がぶつかる音。

「あはぁ…すご…く…いい…の…もう…気が…いってしまうくらい…」

ぶるっと身体が震える。身体に異変が起こる。

「ひゃぁ…」

背中とお尻が…熱くなり身体から何か引っ張り出されるような感触。

「ああ…変態を始めたようですね…」
「え?変態?あ?…ああっ…ああああああ…」

熱い…熱い…ダメ…どうして?こんなに熱いの?

ずるずるずる…

「真っ黒なしっぽが生えましたよ。てらてらと光ってとても美しいです」
ご主人様のため息のような声。

ぶちぶちぶち…
皮膚が…裂ける…

「うあああああ…」
痛い…ハズなのに…気持ちいい…

「…小さな羽が生えました。もう立派な淫魔ですね…はぁ…はぁ…綺麗ですよ…シルビア…」
ご主人様の動きがもっと…奥を突くくらい激しく…私をせめる。

「うあっ…うあっ…ああん…」

泣きたくなるぐらい気持ちいい。
また…身体が震える…ああ…すごい…気持ちが良くなる予感…

「…ご…ご主人…様ぁ…あああ…だめぇ…私…死んでしまう…」
「出しますよ…」

どく…どくどくどくどく…
びくん…びくびくびく…

「うわあ…ああああ…うあああああああああああああああああ…」

すごい…すごい…すごい…上の口で味わうのとは違う…身体がどんどん満たされていく。
至福の瞬間。

気・持・ち・い・い…

身体が仰け反る。

ぶわさっ…

背中の翼が大きく広がり、一扇ぎする。

完全な淫魔への変態…が終わった。


変態を終えると、急に身体の力が抜けて床に座り込んだ。
「はぁ…はぁ…」

「ご…ご主人様?」
繋がっていたはずの主の感触がなくなり私は周りを見渡した。主は…私の後ろの方で尻餅をついていた。翼を広げた時の風圧で少し飛ばされてしまったらしい。

私は彼の元にいそいでいって助け起こす。
「…すみません。…私、気が付かなくて…」
「いや、いいですよ…初めての事で、気が付けというのは無理な話です。…私も忘れていました。ロゼッタの時に見ていたというのに…ダメですね」

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