■エッチな蝋燭(8)

「で、でもねぇ……」
「憲くん……私の事……嫌い?」
「嫌いなわけないじゃないか。大好きだって。いつも言ってるでしょう?」
「……だったら……行かないで」
「だからぁ。窓を……」
「だめぇ」
萌ちゃんはボクの足に捕まりながらいやいやをした。

「さっき……出してもらった……精液……飲んじゃったから……もっと飲みたいの……今度は……私の……おま……んこに……欲しいんだもん……」
「す、すぐあげるから……」
尋常でない萌ちゃんに迫られて、ボクはすぐさま行動を起こす。

手に触れた赤い蝋燭にライターで火をつけた。締め切ったままの部屋でこの二本の蝋燭を灯すなんて、この状態が泥沼化するのは分かってるんだけどボクの作った催淫剤は押し入れの中で、窓までも行かせてくれない萌ちゃんがそこに行かせてくれるとはとても思えない。

「憲くぅん」
火を灯したとたん萌ちゃんがボクに抱きついて一緒にベッドに倒れ込んだ。

ボクの精液とバラの匂いのミックスなんて正直嗅ぎたくなかったけど、それは懸念に終わる。催淫の効果がボクにも現れて頭がくらくらしてきて、少しだけ感じていたボクの匂いもすぐに気にならなくなったからだ。

さっきは軽く嗅いだだけだったからわからなかったけど想像以上の効果だった。ペニスに血が集まって痛いほど堅くなっている。

あはは……。効果は充分過ぎだ。

目の前の萌ちゃんしか目に入らない。これは明日覚悟した方がいいかも。

「憲くぅん」
甘えた声で萌ちゃんが足を開く。指で広げた入口はとろとろに軟らかくなって白濁した液体が零れだしてる。

ごっくんっ。

「来てぇ……」
ボクは返事の代わりに彼女に襲いかかった。

←前
目次|
inserted by FC2 system