■秘密のお茶会5(2)

食べてる最中にエッチな気分になってそんでっ。そのままエッチにもつれ込んじゃって……。前はその後で食べたけど今はそのままベッドで疲れて眠って夜遅くなって起こされるってパターンが多くなったからだよ。それに、つかさくんは持って帰らせてくれないじゃない。

ぷうと頬をふくらますとつかさくんは怪訝な顔をした。

「何だよ」
「つかさくんがエッチだからだもん」
「何でそうなるんだよ」
「だって、食べる方に集中させてくれないし」
「凪が集中できないだけだって。オレは何もしてないんだから」
「だって……すぐおっきくなるんだもん。それに……すぐエッチになっちゃうし」
「そりゃ……つーか。好きな女がすぐそばにいるんだから勃たなくてどうするんだよ」

「あう?」
「お前だって悪いんだぞ。オレだって毎日だから凪にそれ目的なんて思われたくないから今日はしないぞっていつも思ってるんだ。なのにお前は挑発するようにオレの股間の上で股をぐりぐり擦りつけるし」
「し、してないもん。座ったところが落ち着かないから丁度良いところに落ち着くまでごそごそするだけだもん」
「それに耐えたとしてもな、人の耳元で妙に色っぽい声で悶えるから理性ぶっとんじまうんだ」
「ああう。人の所為にするー」
「お前がオレの所為にするからだ」
「だって……この食べ方止めたら済むことなのにー」
「却下」
「横暴だよお」
「凪は嫌か?オレの膝に座るの」
「あう?」

いきなり何を言うんだ。

「そ、そりゃ、嫌いじゃ……ない……けどさ」
「なら止めない。ずっとこのままな」
「ずっとぉ?」

こんこん。
不意にノックがされた。

「どうした?」

来たばかりなのにこうやって呼ばれるのは珍しい。どうしたのかな?

「坊ちゃま、旦那様と奥様がいらっしゃって、坊ちゃまにいらっしゃるようにと」
「親父とお袋が?わかった。すぐ行く」
つかさくんは中沢さんに返事をすると私の方を振り向いた。

「凪、お前も来るか?」
「はいい〜?」
「なに素っ頓狂な声だしてるんだよ」
「だだだだって……まだ……早いよ。つかさくんのご両親に挨拶なんて」
「はあ?何、勘違いしてるんだ?挨拶ってもともと知り合いじゃねーか」
「あ、そうか」
「お袋、凪のこと気に入ってるからな。顔出したら喜ぶぞ」
「あは。そうだね。うん、行くー」

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