■素敵な仕事場3(2)

「ひっ」
グロテスクな…まるでイソギンチャクのような生物だ。細いものや太い触手を身体中に生やしている。

「や…や…」
由真は驚いてベッドから降り、扉に向かおうとすると森島に腕を掴まれた。
「…どこに行く気ですか?」
「だ…だ…だって…あんな化け物…」
「見かけで判断してはいけませんよ。彼はとても大人しい生物なんです。人なつっこくて優しくしてやればその分返してくれます。慣れるととても可愛く思えますよ」
「そんな慣れっこないわ。あんな気味の悪いもの…」
「まあ、初めて見たのですから確かに気味が悪いかもしれないですが風俗で働くと思えば少々気味が悪いぐらい我慢できるでしょう?」
「…でも」

森島と離している内にそれは由真に近づき、細い触手が由真の下半身に伸ばしてきた。
「ほら、少し足を開いて…」
「え?」
森島は強引に彼女の足を拡げ触手が触れようとしているであろう箇所をさらけ出させる。

「いや…」
「足を閉じないで!」
森島の声に驚いて彼女が一瞬躊躇すると蔓が割れ目に滑り込んだ。
「ひっ…」
入り込んだ蔓は割れ目に沿ってゆっくりと前後する。

「ううっ…何で…何でこんな…」
「今…あなたが女性かどうか確認しているんです…」
「え?何で?」
「あれは牡なんです。そしてパートナーには牝しかなれないんですよ」
「め…牝?」

触手は彼女の秘部を幾度かなぞり、ある程度そうした後そこからするするとそれを引っ込ませる。そして、別の太い触手が伸びてきていきなり由真に向かい、何やら体液のようなモノを吐き出した。

「きゃぁぁぁぁ…」
「…どうやらあなたの事を気に入ったようですね」
後ろにいる森島もその体液を被るが彼は平然としているばかりかそう言ってにこりと微笑む。

「良かったですね。彼はあなたをパートナーとして選んだようです。これはその印なんですよ」
「あ…あの…でも…」
そうこうしてると、するすると数本の蔓がそのものから伸ばされて彼女の下半身に集まってくる。そして先ほどの如く、

ぶはっ…

触手は体液を彼女の割れ目やすぼまりにかけ、それを刷り込んだ。他の触手は彼女の太股に絡みつき、しっかりと足を拡げ、固定をする。

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