■素敵な仕事場7(4)

「もちろん。機械を取り付けたのですから様子を見ておかないと心配ですから。あれは脳に直接刺激を送ります。おかしな風に効いたらまずいでしょう?実際見ていたからこそあなたが危ない状態になる前にこうやって手を打てた訳です」

「あ…」
言われて気づいた。胸にはいつもの機械が取り付けられてジュージューと音を立てて白い液体を吸い込んでいた。そして首の機械は取り外されていた。

「少々効果が出すぎてしまったようですね。あなたの様子がせっぱ詰まっているように感じましたから急いで取り外しました。由真さんの胸の許容量と彼が吸う量がミルクの生産量に追いつかなくなってしまったようです。吸引力を少々上げて吸い取る事を優先させましたが、どうですか?痛くありませんか?」

機械でかなりの量を吸い取られたためか胸の張りの痛みがなくなっていた。張りもかなり引いている。
「はい…」

「しばらくはこの方法はやめておきましょう。充分に量が増えましたし、もう少し乳房が大きくなってからでないとあなたがお辛くなりそうです。でも、これでかなりお客様をお待たせせずにすみます。よかったですね。ただ、彼には悪い事をしてしまいました。腹がいっぱいだったようで飲む様子が見受けられませんでしたからあなたの体調を優先して搾乳の機械を取り付けましたがまだ弄りたかったようです。名残惜しそうに筒の上からあなたの乳房に触れようとしていましたよ」

「まあ…」
由真は触手に触れる。
「ですが落ち着くまでは搾乳機で吸ってやらないと胸が張りすぎてあなたが辛いでしょう?可哀想ですがしばらくお預けですね。また落ち着いたら彼に1日ぐらい独占させられるようにこちらも予約を調整しておきますから」
「あ、ありがとうございます」

「いえいえ。今日は彼をたっぷり甘えさせてあげてください。途中であなたの胸を取り上げたのに彼は我慢をしてくれたのですよ。可愛いじゃありませんか」
「はい…そうします」


「では、私は他の部屋の様子を見に行きますから…」

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