■増幅師(7)

彼女はそれを口から離すと嬉しそうな表情でまたオレを見た。
「あはっ…おっきくなりました…じゃ…もう出来ますね♪」
「出来ますね♪って、おい…」

彼女はローブを脱いで邪魔っけなものを取り去るように下履きを足から外す。そして上の肌着も脱いですっぽんぽんの状態になると彼女はにこにこしながらオレを押し倒した。

オレは彼女の豹変に訳がわからなくて身体を起こそうとしたが彼女にまた倒される。
「何をするんだ?」
彼女はすげえ色っぽい顔でオレに微笑みかける。

「うふふふふふふ…何でニルさんのそこを大きくしたと思ってるんですか?こうしてすることと言えば性行為に決まってるじゃないですか♪」
「性行為って…」
「ふふ…だめなんですよね…増幅以外の魔法を使うと身体が…疼いちゃって… 男性に抱かれたくなっちゃうんですよ。お師匠様の話だと身体にあわない魔法を使うと現れる拒否反応とか言うらしいんですけど…」
ため息のような声で彼女はオレのナニを見ながら答える。

…これが彼女の言っていた副作用か?男にとっちゃ無茶苦茶美味しい副作用じゃないか。しかも…オレと同じか少し上ぐらいのかなり可愛い女だぞ。

「ですから私は増幅一本に絞ったんですよ。お師匠様は才能があるのに勿体ないって嘆いてらしたけど。使うたびにこんな事してたら身体がもたないでしょう?」
「…確かに」

彼女はオレに跨ると身体を倒しオレに抱きつく。そして深い紫の瞳でオレを見つめた。
「…それに好みでない方とこんな事をしたくはありませんから」
「ごもっとも…ん…」
彼女の顔が近づいてきて唇がオレに重ねられる。オレの唇を彼女の舌が割入ってきて口の中をまさぐる。オレはたまらなくなって舌を彼女に絡ませていつの間にかその行為に浸っていた。

「…ニルさんは運がいいんですよ。あのギルドで登録している魔術師ではきっとあのゴーレムは倒せなかったでしょうから…」
何?

「あそこのギルドには腕の立つ魔術師は登録していないんですよ。腕の立つ方はみんなフリーになってしまうものですから。 …まあ、だから私だったのかも知れないのですけどね。 …それにしても魔法がろくすっぽ使えない魔法剣士だったのには驚きました」
「悪かったな」
「ふふ…でもそのお陰でニルさんにこうして…責任を取って…頂けるんです…から…私は…別に…ん…気にしません…けど…」
彼女はオレの肉棒を手で添えて自分の秘処にあてがい、位置を確認するとゆっくりと腰を下ろした。

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