■増幅師2(5)

「ん?」
彼女がオレの股間を下から上にそっと手で触れる。そしてオレのモノが反応しているのを感じ取ると妖艶に微笑んでズボンの中に手を入れてきた。
「んふふふ…ニルさん…良い反応しますねぇ…すっかり堅くなってるじゃないですか…」
「そりゃ…」
彼女の手がオレの肉棒の先を優しく撫でそこからは透明な汁がにじみ出す。

「うふっ…いいですねぇ…ぬるぬるしたのが出てきましたよ…もぉっとよくしてあげますからね…」
彼女がオレに跪きオレのズボンをゆっくりと下ろし始めるといきなりテッドが声を上げた。
「シンシアさん!な…な…何をしてらっしゃるんですか?」

おっと…忘れてた。今日はテッドがいたんだった。

テッドの方を向くと彼は顔を真っ赤にしながらオレ達の方を指さしてわなないている。
「まあ…可愛い反応をしますねぇ」
「普通そうだろ?」

「こんな…こんな真っ昼間に…こんな…外で…は…は…破廉恥ですよ〜?」
「おい…破廉恥と言われたぞ」
「…そうは言われましてもねぇ」

「止めてください…シンシアさんのような若い綺麗な人がこんな事… まさかニルさんに弱みを握られているんですか?」
「んなことしてねぇよ」
「私の自由意志でしてる事ですよ」
「自由意志って…汚らわしい…こういう事は結婚をしてからするものでしょう? …こんな場所で…しかもニルさんとは恋人同士でも何でもないのでしょう?その相手とこんな淫らな事をするなんて…恥ずかしいと思わないんですか?」
「…と言われてもなぁ」
オレは頭をぽりぽりと掻いた。テッドはかなり堅い家で育ったらしい。

「おい、シンシア。この調子だとテッドのヤツお前さんの役に立ちそうもないぞ」
「…困りましたねぇ」
彼女はちょっとだけ眉をひそめるがすぐに何か思いついたらしい。手をポンと叩きテッドに向き直る。

「とりあえずテッドさんに説得を試みてみます」
彼女はテッドに近づくとちょんと額に指を当てる。
「え?」
彼は指があたったと同時にすとんと尻を床に落とし座り込んでしまった。

「…うふっ…すみませんね。動けないようにさせて頂きました。テッドさんが逃げるとニルさんに負担が思い切りかかってしまいますから」

おいおい…説得する前にそれかよ。

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